・仕掛けの更新
・新しい消耗品
・メッシュを小道具に変換するScripted Asset Actions機能
・Unreal Revision Control (URC)に新機能
・Verse「失敗する可能性がある式」に関するアップデート
仕掛けの更新
キャラクターの仕掛け、ダンスマネキン、ガードスポナーが更新され、
100種類以上のフォートナイトのキャラクターをこれらの仕掛けで使えるようになりました。
操作: 三人称視点の仕掛け、ダウン状態の仕掛け、リブートバンが更新されました
操作: 三人称視点の仕掛け
移動スピード、射撃時の移動スピード、エイム時のスピードのオプションが倍率表記に変わりました
ダウン状態の仕掛け・リブートバン
新しいオプションの追加(復活進行度の減衰)
カスタムの減衰:プレイヤーの復活、リブート進行度の速度を変更する
即時リセット:進行度が即0へリセットされる
バトルロイヤル:バトルロイヤルと同様の速度で進行する
新しい消耗品
ミシックゴールドフィッシュ、ファイアトラップが追加されました
Scripted Asset Actions機能
これまでインポートしたメッシュを破壊可能な小道具に変換するためにはブループリントクラスから作る必要が
ありましたが、Scripted Asset Actions機能により、数クリックで小道具に変換させることができます。
インポートしたスタティックメッシュを右クリック
「スクリプト化されたアセットアクション」
↓
「Convert To Prop」
↓
リソースタイプを選択
↓
CustomPropsフォルダと共に小道具化された
ブループリントが生成される
↓
生成されたブループリントを右クリック
「Can Be Damaged」>「Enable」
Unreal Revision Control (URC)に新機能
スナップショット履歴パネルが追加
リビジョンコントロールに変更履歴を表示させる項目が追加されました。
最新のバージョンから順番に、誰が何を変更したのかが閲覧でき、ローカルのプロジェクトを過去のスナップショットの状態に簡単に同期することができます。
今後のアップデートで過去のスナップショットを最新バージョンとして復元できるようになるようです。
競合の解決機能
共同作業時にアセットの競合が発生した際、競合解決の機能が立ち上がるようになります。
競合が発生しているアセットがサムネイルと共に表示されて
相手と自分のどちらの変更を保持するのかを選択できます
Verse「失敗する可能性がある式」に関するアップデート
今後仕様が変更される予定の
「失敗する可能性がある特定の式」に関するハイライト警告が追加されました。
今後、該当の式を用いる際に以下の例のように変更することが推奨されています。
現状のコードのままでも動作はしますが、今後のアップデートで動作が変わってしまう可能性があります。
失敗する可能性がある式の`set`の代入
#下記のようなVerseのコードは
set Variable = ExpressionThatMightFail[]
#以下のように変更することを推奨。
Value := ExpressionThatMightFail[]
set Variable = Value
失敗する可能性がある式をキーとして使用する`map`のリテラル
#下記のようなVerseのコードは
Map := map{ExpressionThatMightFail[] => Value}
#以下のように変更することを推奨。
Key := ExpressionThatMightFail[]
Map := map{Key => Value}
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